活動紹介

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会長挨拶

浅尾会長

一般社団法人墨田区薬剤師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

当会は墨田区で活動している薬剤師の職能団体です。本会の定款には、「当法人は、薬剤師としての倫理、職能の向上を図るとともに地域社会の薬事、公衆衛生に貢献することにより地域社会の厚生福祉の増進を図る事を目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。」とあります。その目的に則り墨田区薬剤師会では、様々な事業を行っております。墨田区との事業としては、救急医療情報キットの配布事業、残薬調整事業(節薬バッグ運動)、在宅患者の服薬支援事業、災害対策事業、禁煙サポート事業などを行っています。

さて、ご承知の通り令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」に相当する扱いに変更されました。これは、季節性インフルエンザと同じ扱いになり、感染対策や医療提供体制が見直されることを意味します。具体的には、感染者の入院勧告や行動制限が緩和され、薬局での営業や薬剤師会の活動も活発になりました。令和5年度におけるコロナ関係の墨田区薬剤師会の特筆すべき活動は、令和4年9月より開始した「抗原検査キット無料配布事業」です。「5類感染症」変更後も本事業を行い、令和6年3月末まで全19か月で総数31,258個の抗原検査キットを区民に配布致しました。墨田区薬剤師会として区民の健康社会貢献を果たせたと思っております。

また、令和5年度は環境省のモデル事業として「すみだひと涼みスポット薬局」をはじめ様々な取り組みを実施しました。東京スカイツリー下でのイベントや、墨田区観光協会との連携でそよかぜフェスにも参加して、薬局薬剤師・スタッフが店舗を飛び出しての活動致しました。TV,ラジオ等メディアに取り上げたことで墨田区薬剤師会の存在をアピールすることができたと思います。そして、熱中症啓発事業は、令和6年度からは墨田区の事業として実施しており、区民の皆様へ「すみだひと涼みスポット薬局」が昨年よりも浸透したのではないかと思います。

令和元年 11 月に成立した「改正医薬品医療機器等法(薬機法)」により、令和3年 8 月、「地域連携薬局」「専門医療機関連携薬局」の認定制度がスタートしました。調剤薬局のあり方を大きく変える可能性のある本制度は、患者さん自身による自発的な薬局の選択を促す点においても注目を集めています。墨田区薬剤師会では、今後「健康サポート薬局」や「地域連携薬局」「専門医療機関連携薬局」などを標榜した薬局とも連携しつつ、区民の皆様の健康を支えるべく、墨田区、医師会・歯科医師会・柔道整復師協会・訪問看護協会・区内の高齢者支援総合センター等とも連携を取りながら事業等を進めて参りたいと考えております。

さて、令和6年11月から「すみだ保健子育て総合センター」が横川の地で開館となります。本施設が災害時の拠点となる予定です。墨田区薬剤師会では区の委託を受けて災害用医薬品の管理をさせて頂く関係で、薬剤師会事務所の移転を致しました。新事務所は1階に面していることから、新事務所のスペースを利用したイベント等の開催も考えており区民にも開かれた薬剤師会を目指したいと考えております。

墨田区薬剤師会は、薬局は処方せんがなくても気軽に相談できる場所であるということを周知できる事業を進めていき、区民の皆様の健康を守ることができるよう努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

令和6年11月  会長 浅尾 一夫

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